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Blog実例紹介

成功する農家のメソッド

2003.09.02安心,安全,美味「野菜作りメソッド」窒素コントロール「リズム3の葉面散布」

皆様の参考になれば幸です。
掲載に不都合がある場合は、ご連絡ください。

雷は、巨大な放電現象です。

 リズム3の葉面散布は…!


放電現象は、雲と地面との間だけでなく、雲の中(空間)でも起り、これを
雲放電」と言います。

雲内では、偏った電荷を調整する動きが「雲放電」です。

 ※ 実際は、雲の下から少しずつ放電が進んでいます。

雷の現象には、電気と熱による光と音です。

雷の発光に見られる「雷光」は、
雷の電気が発光する経路によります

雷に伴うゴロゴロという音だけが聞こえる「雷鳴」は、雷の高熱により急激に空気が膨張し、衝撃波が発生します。

光と音が観測される「雷電」があります。

雷は「直撃雷,誘導雷,逆流雷」の三種類に分けられます。

雷をもたらす雲は「雷雲,積乱雲,入道雲」と呼びます。

寒冷前線の方が温暖前線に比べて、暖気を押し上げるチカラが強く働くため、雷が発生しやすくなります。


は、落雷だけでなく、局地的に激しい突風や雹、大雨が特徴です。

冬の雷は、夏の雷に比べ 雷雲の雲底が低いため、地上との距離が短くなり より強烈な電流(夏の雷のエネルギーに比べ100倍)が流れて危険です。

雷雲は、上部にプラスの電気、下部にはマイナスの電気が溜まります。

落雷など、放電の電流はマイナスからプラスに流れます。

雲の蒸気が、上昇したり落下したりして大きな水滴になり、大粒の霰(あられ)や雹(ひょう)になります。

大きさの違う氷の粒や霰や雹は、落下速度も違いますので、互いに衝突を繰り返します。

そのとき「こすれ合う」ことが起こり、静電気が発生します。


衝突したときに、一方の粒子から電子をたたき出され、電子を失った方が正の電荷、たたき出された電子を吸収した方が負の電荷に帯電します。

そのたに雲の下では負の電荷、雲の上の方では正の電荷が集まります。

また、雲底に集まった負電荷によって、大地では正電荷が誘導されます。

これを「静電誘導」と言います。

大地へ向かって走った電子は、中性の原子に衝突しますが、大きなエネルギーをもっているので、原子から電子をはじき出します。

電子を失った方は、正電荷のイオンとなり、この大気を「プラズマ」と言います。

はじき出された電子も、正電荷の大地に向かって走ります。


正電荷のところに、雲からの電子がやってきやすくなっていますので、次から次へと電子が送り込まれ、プラズマの道を電子が突き進みます。

大地に電子がたどり着く直前に、正の電荷が登り始め「お迎 放電」負電荷が通りやすくなった道筋を正の電荷が雲まで登りつめます。

電子よりも大きなエネルギーをもった正電荷が、強烈な閃光を放ちます。

正電荷が地表から出発する前の段階で、下へ向かう電子が通った道も光っていますが、正電荷が通ると非常に明るく輝きます。<

まぶしく見える雷が、地面に落ちる際の光の筋が「稲妻」です。

稲妻」…雲の内部で起こる火花放電…、稲の実る頃に多く、雷鳴は聞こえない。

光だけを指して「稲光」ともいう。

稲の妻」と書くのはなぜ…

稲妻」は、稲夫(いなずま)が語源。

」は古語で「つま」のことで、読み方だけが残り「稲妻」になっているのです。

つまり、「稲が実る頃の、夫の大事な役割」という意味があり、その時期「雷」が多いと豊作になるといわれた。

放電で、空気中の酸素や窒素がイオン化(窒素酸化物)になり、天然水に程よく溶け込み、成長の違いに影響したと結論づけた。


空気の成分は、約80%の窒素、約20%の酸素で、自然の中で形態を変化させ存在し、その途中である「硫酸性窒素」が植物に栄養吸収されて成長します。

窒素原子は、大気の8割を占める窒素ガスの形で自然界に大量に存在しています。

同時に生物の体を構成するタンパク質の基本要素、アミノ酸に必ず含まれている元素でもありますが、窒素ガスの分子はきわめて安定的で、動植物はそれを直接吸収することはできません。

窒素分子を分解してアンモニアや硝酸イオン、亜硝酸イオンなど、動植物が利用できる形態に変化させる機能は、自然界ではマメ科の植物の根に共生している、根瘤バクテリアと呼ばれる細菌の作用が知られています。

雷の放電、つまり稲妻はもう一つの自然産の窒素肥料なのです。

空気中の窒素分子が、窒素化合物に変換される事を「窒素固定」と言います。

窒素固定は、雷による放電の他に紫外線や空気の燃焼、一部の細菌の作用でおきています。

土壌の窒素は、細菌の働きで硝酸塩やアンモニウム塩となり、植物が吸収します。

雷が発生する時が、稲にとって十分な日照,気温,降水とになり、「雷が稲の栄養を作っている!沢山雷があった年は豊作だ!稲の光だ!」と言い伝えられた考えられます。

人工的に作った肥料に多く含まれ、窒素酸化物は紫外線や工場の煙でも光化学反応を起こし、空気中に作られています。

適量の硝酸性窒素は、植物にとって良い肥料ですが、過剰摂取で野菜などに残っていると、体に悪影響を及ぼすものへとなります。

リズム3の「葉 面 散 布」<


葉面散布の期待と効果

〇 湿害で根から養分の吸収が低下し
  たとき
〇 微量要素欠乏を補うとき
〇 未消化の体内窒素を低減したいと
 き
〇 高品質に多収穫したいとき
〇 生育コントロール
  (栄養成長と生殖成長)

葉 面 散 布 の 時 期((目安)

エネルギー効率のよい生育が、農産物
の品質を高める。
〇 葉面吸収の盛んな午前中に散布し
  ます。
〇 日中の高温時は、薬害がでやすい
  ので注意してください。
〇 降雨直前や風の強いときは、散布
  を避けてください。
〇 生育ステージの栄養成長(根/株作
  り)や生殖成長(花芽分化)をコ
  ントロール。
〇 根痛みの、発根/活着を補う。

※ 根傷みで、肥料分がうまく吸収で
 きなかったとき
 根から吸い上げた肥料が、高温障
 害などの劣悪な環境条件で植物全
  体に運ばれないときに、葉面散布
  剤を使用することで、新しい根の
 
  発根を促し、生育を整えることが
 きでます。
 定植時に葉面散布剤を施用するこ
 とで、より発根を促す効果も期待
  できます。


葉 面 散 布 の 希 釈 濃 度
〇 葉面散布を用いるときは、指示さ
  れた方法で散布します。
〇 高濃度だと、葉焼けなどの障害が
  生じます、幼植物や生育の衰えた
  ときは薄く、回数で補います。

葉 面 散 布 方 法
〇 養分吸収率は、葉の表面より裏面
  のほうが多いので、裏面にも散布
〇 古い葉より、新しい葉のほうが吸
  収が盛んで、新葉を中心(生長
  点)に散布を行います。
〇 カルシウムは、移動しにくい要素
  で、欠乏の現れている葉に散布。


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