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Blog実例紹介

成功する農家のメソッド

2014.10.16こだわり美味レタス栽培は「微生物酵素」で、高品質に安定多収穫メソッド



レタスの豆知識
学  名 : Lactuca sativa L.
和 名/別 名 : レタス(ちしゃ)
英  名 : Garden Lettuce
原 産 地 : 地中海沿岸から中近東、
生 産 地 : インド、西アジアなど
分  類 : キク科
属  名 : アキノノゲツ属
     一年草または越年草
     レタスは虫の害も少なく
     育てやすい。
発芽地温 : 20℃前後
生育 適温 : 15~20℃
好適土壌pH : 6.0〜6.5
連作障害 : あり / 輪作年限 2〜3年

特 徴

レタスの種類には、結球(玉)レタス、半結球性のサラダ菜やコスレタス(ロメインレタス)、結球しないリーフ(葉)レタスやステム(茎)レタスなどがあります。

比較的冷涼な気候を好み、生育期間の温度が高いと花芽ができ、トウ立ちします。

酸性が強い土を嫌うので、必ず苦土石灰を散布して土壌酸度を中和しておきます。

根は細かく、浅いので、乾燥や過湿に注意しましょう。

発芽には、光があった方がよく、高温では休眠する性質があります。

作型の特徴

秋どり 春どり 初夏どり 夏どり


土づくり

●土壌診断結果に基づき施肥設計を行ないます。

●排水不良畑や転作田では、不結球と腐敗性の病気を誘発しやすい、明渠、暗渠の施工により排水を良くする。

●乾燥を防ぎ、生育を良くするには20cm以上の深耕(同時に砕土率を高める)と完熟堆肥を施用する。(2t/10a程度を散布)

●緩効性肥料を利用して、全量基肥とし定植7~10日前までに施す。

●10aあたりの標準的な施肥量は、窒素15kg,リン酸18kg,カリ20kgです。

 品種により施肥反応特性が異なるため、地力窒素や作型、栽培品種の特性に合わせて基肥量を決定します。

※近年の高温期には、多肥すれば不結球を誘発するため、チッソ成分を標準の半分以下にする。

育苗管理


よい苗を作るには、水分管理に気をつけ、軟弱にならないよう、水やりは夕方には培土表面が乾く程度にします。

日当たりの良い場所を好みます。
風通しの良い場所。

定植適期苗は本葉4~5枚です。

定植~収穫の栽培管理

本葉3~4枚のときに定植します。

苗は、定植前に水をたっぷり与え、深く植えないようにしましょう。

追 肥

追肥をする場合は、定植7~10日後ごろ、1回目の追肥をします。

その2週間後に2回目の追肥をします。

玉レタスでは葉色が薄く黄色っぽくなっている場合、結球が始まるころまでに3回目の追肥を終わらせるようにしましょう。

病害虫主病害は、斑点細菌病、軟腐病、腐敗病などです。

軟腐(なんぷ)病 : 独特な異臭を放ちながら葉が茶色く溶けていきます。

べと病 : 淡黄色の病斑が次第に拡大し、葉脈に囲まれたようになります。

主害虫は、ナモグリバエ、オオタバコガやヨトウガなどの鱗翅目害虫の幼虫があります。

アブラムシ類、タバコガ、ナメクジ


整理障害

チップバーン : 縁腐れ症とも呼ばれる生理障害で、カルシウム欠乏によっておこるため、石灰を十分にやっていても、必要量を吸い上げきれず発生しやすくなる症状です。


高品質に安定 多収穫



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