2020.09.26微生物酵素「ズットデルネ&Pro」こだわりの土作りで、高品質に安定多収穫メソッド
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微生物の働き
微生物は、人間と同様に生命活動を行うため、栄養を摂取し…エネルギーを得る必要があります。
そこで微生物は、有機物の分解や難解無機肥料の溶解を行います。
有機物は、炭素といくつもの分子と結合しており、分解とはその結合を崩し、2種類以上の簡単な物質に変化させる反応のことをいいます。
微生物は、この分解作用の際に栄養を摂取し、エネルギーに変換します。
微生物は、このエネルギーを使って、生命を維持するだけでなく、細胞の分裂を行い増殖します。
〇微生物の栄養摂取
微生物には、口や胃などの消化器官がありません。
そのため微生物は、有機物を体内に吸収して分解することで栄養を得ます。
取り込めるサイズまで分解してから、体内吸収をします。
そこで微生物は、酵素を放出(分泌)します。
酵素の働き
酵素とは、生体で発生する化学反応の触媒として機能する分子です。
ここでいう酵素は、微生物が体外放出する酵素のことで、有機物の消化をする消化酵素を指します。
放出された消化酵素は、有機物分解の触媒として使用されます。
分解された有機物は、当然…別の物質へと変化しますが、それに使用された酵素は、物質的な変化はありません。
また、酵素には基質特異性という特徴があります。
基質とは、酵素により分解される対象となる物質です。
酵素は、様々な種類があり、それぞれ特定の基質のみを分解します。
このような特徴から、鍵(酵素)と鍵穴(基質)の関係と呼ばれます。
〇微生物と酵素の関係
上段の通り微生物は、有機物を体内に取り込みます(体内吸収)が、複雑に結合した化合物は、大きすぎて取り込むことができません。
酵素によってタンパク質が、100万分の1の大きさであるアミノ酸に分解されています。
小さくなった有機物を微生物は、体内に取り込みます。
下図「微生物分解」では、有機物を吸収した微生物が分解を行い、水と二酸化炭素を放出してます。
微生物の種類によって、放出する物質は異なりますが、このように微生物が分解を行うことによって、有機物は無機物へと変換されています。
微生物がもつ"酵素"
物質の循環は、植物界,動物界,微生物界の三つの生物界によって、円滑になされている。
生物体内に指摘された酵素の種類は、既に2000余に達するといわれていて、酵素の可能性の拡がりを読みとることが出来ます。
一つは、マイルドな条件での顕著な反応性
二つ目は、高い作用…特異性のこと
数多くの微生物起源の実用酵素が商品化されたことで、土壌微生物繁殖は団粒化の促進、通気性、透水性が改善されます。元気な土壌には害虫発生はなく作物は健康に生育し、倒伏の抑制につながります。
次世代微生物酵素の開発, 反応平衡を制御し、大量のエネルギーを効率よくバイオマス、物理エネルギーから得て活用できる農業用「微生物酵素」
農業に役立つ土作り「微生物」の性質や、高品質に安定多収穫に向けて生理生態特性を活性化する酵素です。
土作り「微生物」ズットデルネ & Pro
野菜作り「酵素」リズム3 & パワフルネ